Visual SLAM応用システム
自律走行や拡張現実への展開に向けて
ARとVRは、日常生活、仕事などに関わる必須のツールとなりつつあります。
ARやVRに欠かせない要素であるディスプレイと同様に、そのコア技術としてはV-SLAMが必須となります。
ニュースペースデザインでは、Visual SLAMをコアとした組み込みソフトウエアと、新たな価値を提供するアプリケーション開発に注力し、自律走行や拡張現実への展開に向けて機能の実装を進めていきます。
*Visual SLAM : Visual Simultaneous Localization And Mapping
Visual SLAM応用システムとニュースペースデザインの取り組み
実装可能な機能
プラットホーム上で、画像処理による実装可能な機能です。その他の機能としては、顔認証への応用も可能です。
LD: Lane Detection / VD: Vehicle Detection /
PD: Pedestrian Detection / TSR: Traffic Sign Recognition /
TLR: Traffic Light Recognition / MOD: Motion Object Detection /
GOD: General Object Detection
SLAM: Simultaneous Localization and Mapping
ハードウエアのプラットホームの一例
NVIDIA JETSONをプラットホームとして、AI , Visual SLAMの画像処理を実装します。
フォークリフトへの応用例
既に導入されているセンサーを活用も活用し、
STEP1:衝突防止用に自動ブレーキ
STEP2: 自律走行
STEP3:車両管理システム
へと段階的に自動化を進めることが可能です。
フォークリフトへの設置例
前方と後方にステレオカメラを設置することにより、人間や障害物を検出して、自動でブレーキを掛けることが可能になります。
フォークリフト自律走行のソフトウェア構成
●コアソフトウェア
- AI・ディープラーニングオブジェクト検出
- 自車位置計算・3D地図作成
- 障害物回避プラン算出
●フォークリフト制御
- フォークリフト制御用ソフトウェア
- ECU(制御ユニット)に組み込み
●判断・決定のソフトウェア
- マッピングされたシナリオに従って、コマンドを発行し、フォークリフトを制御
●ソフトウェアの実装・カスタマイズ
- データベース構築
- 3Dモデルの構築・更新・工場、倉庫の稼働エリア
- フォークリフトの制御ソフトのインテグレーション
- アルゴリズムの実装(C++ CUDA)
- フォークリフト制御用ソフトと、 決定ソフトのインテグレーション
◆自律走行の進化:
第1世代=開発完了>>第2世代=開発完了>>第3世代=開発中
◆第1世代の基本動作
◆第1世代の主な機能
◆第2世代:ナビゲーション機能の導入
◆第2世代:ナビゲーション進化系に発展
◆第3世代:Visual SLAMによる3Dナビゲーションに展開
◆走行シナリオの作成・実行:
運送計画(プログラム)とマップ作成により、障害物を避けながら各パレットを目的の場所へ搬送。
・・・法人のお客様・・・
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