自律学習型 AI NVR の開発
*NVR : ネットワークビデオレコーダー
自律学習型 AI NVRとは
AI化の波は、多様な分野に浸透しつつあります。
防犯カメラの分野では、従来型のNVRにAI機能が追加された一体型NVRとして進化します。
更に、5Gを介して深い学習データをクラウドから取得することで高精度な最適化AIネットワークがNVR内部にて再構築されます。
このようにして自律型AI NVRとしての発展が期待されます。
弊社では、自律型AI NVRのタイムリーな導入に向けて準備を進めております。
NVR/DVRの開発受託
AI処理を行う上では、カメラおよびNVRとの連携が重要になります。
認識率の向上とコストも含むシステムの最適化 を実現するためには、AIソフト処理のみでは難しく、NVR およびカメラとの画像解像度、フレームレート、ビットレートなどの調整・連携が必要になります。
*最適かつ安価なソリューションを提案!
弊社はソフトウエアとハード ( NVR、DVR、カメラ ) の両方を開発する体制が整っているため、双方がリアルタイムに連携して開発プロセスを確認できています。
柔軟にシステム全体の調整やカスタマイズが実現できるので無駄なコストと開発期間が削減できます。
ビデオ解析ユニットでの物体検出事例
〇 物体検出は関心領域 (ROI) * の予測とROI内の画像認識を同時に行います。
〇 ライブラリ* の使用を基本に、認識物に特化して認識精度の向上が可能です。
【物体検出の手順】
1)画像全体から関心領域(ROI)を予測
2)ROI内の画像認識
3)認識結果が「人物」ならば表示
*関心領域(ROI): Region Of Interest
人物の写っている座標データ(予測結果)
*ライブラリ:
既に学習済の人物を検出するAIソフトウェア (tensorflow, Keras 等)
NVRにおける認識の入力画像の解像度の調整例
弊社では、目標の認識率を達成する最適なフレームレート/画素数に調整し、最適な処理CPUや画像処理用マシンスペックをソフト及びハードでご提案が可能です。
〇 フレームレート(fps)
〇 解像度 (VGA , HD , FHD , 4K)
〇 ビットレート(bps)
〇 輝度調整
特定用途向けNVR/DVR の開発受託
*DVR : Digital Video Recorder
〇 基本入出力
オーディオ入力、オーディオ出力、VGA出力、SATA 外部ストレージ用、カメラ入力 PoE
WAN ネットワーク接続用、HDMI出力、USB マウス 外部ストレージ用、パラレル入出力、
電源、電源スイッチ
〇 カスタマイズが可能な領域
・ カメラ入力ポート数 例 4CH , 16CH
・ CH単位での解像度設定 bps , fps ,画素数
・ VON (Video On Network)のプロトココル
・ 5Gへの接続
・ モニター端末へのWiFi転送
・ DVR NVRと接続する Windows , Linux , Android , iOS アプリの開発
・ シリアル通信、パラレル入出力のカスタマイズ
・ 映像codec , 音声codecの最適化
・ Log , アラートのカスタマイズ
・ 表示のカスタマイズ
・ ONVIF対応
・ 映像の記録、ネットワーク配信(メイン、サブ ストリーム)の最適化
・ PCBサイズ、コネクタ位置のカスタマイズ
・ イベント記録カスタマイズ( 外部トリガー 動き検出)
・ AI画像処理ユニット(人物検出 異常アラート発生)との最適な連携
・ リモート監視システムの最適化
・・・法人のお客様・・・
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